あけおめ！

あけましておめでとうございます。2015年もどうぞよろしくお願いします。
年末年始は横浜の実家に帰っておりました。数日だったので置いていくわけにもいかずハムカツも一緒にね。
はじめての遠出だったのですが途中の電車の中、静かに寝ていてくれたので助かりました。

ちなみに年始早々、ハムカツの住まいのリニューアルをしました。
最近ケージの金網をよく噛むようになってね。エサよこせーって言ってるのかわからないけど。
ケージを噛む→僕が反応してエサをやる、ってやってたせいかもしれませんが(>_<)
でも、エサちゃんとあげててもやるんだよね。
ケージ噛んでると歯を痛めることもあるというので住まいを変えることにしました。

じゃじゃーん衣装ケースにお引っ越ししました！
だいぶ広くなったので何か色々劇的ビフォーアフターして素敵な家にしてあげたいなと思ってます。

さて。
12月に読んだ本のこととか書こうかな。
まずは漫画から。
『寄生獣』全10巻
映画になりましたし、原作は名作と聞いてたけど未読だったのでこの機会に読んでみました。ちなみに、平野綾がミギーやってるというアニメ版は観てません。
自分が秘密を持ちながら親・友人・恋人に頼れず、かつ人間の中に紛れ込んだ化け物と戦うという。面白いですけど、これだけならありがちですよね。やっぱり評価されてるのは、何のために寄生獣が存在しているのか。人間とは、生命とは何なのかのような哲学的要素があるからかね。個人的に環境問題とか説教くさくてうーんって感じだったんですけどw

『坂本ですが?』既刊3巻
このマンガがすごい!2014のオトコ編2位になっていたので存在は知っていたのですが。いや、こういう頭の悪いのはいいねw　スタイリッシュなバカというかw

『ちーちゃんはちょっと足りない』既刊1巻
このマンガがすごい!2015のオンナ編1位になっていたので。流行に、このビッグウェーブに乗らなきゃ。
この方の作品は鬱だと聞いていたのですが…見事に鬱展開でしたねw
大人になると、あの時はああだったのかなとわかる学生時代の学校内の構造というかヒエラルキーと言うか。
子供といえども人は平等ではないからね。

『カミヤドリ』全5巻、『神宿りのナギ』全3巻
またまた、『僕だけがいない街』の三部けいさんの過去作。ノーパンの褐色少女が敵を倒す話ですw
独特な設定ですが、犯人探し要素など今にも通じる要素ありますね。女の子も可愛いんだけど、男キャラもカッコいいです。
Kindleだと今、期間限定で1巻が無料で読めますので是非。

次、ノンフィクションで何冊か。
『体の痛みの9割は首で治せる！』
クビこり、肩こりが悩みなので少し解決できないかと整形外科医の方の本読んでみました。あんまりひどけりゃちゃんと病院行きなさい、って当たり前の内容でした。
クビのためには「上を向いて歩いた方がいい」とかあったので、日頃出来ることからやっていこうと思います。

『妻の化粧品はなぜ効果がないのか　細胞アンチエイジングと再生医療』
女叩きの話かと思いきや真面目な形成外科の方の皮膚の話。やっぱり大切なのは保湿と紫外線対策なんですね。
僕も気をつけていつまでも若くいられるようにしよう。

『メリットの法則　行動分析学・実践編』
これは中々勉強になりました。
行動分析学で見ると、人間も動物と同じでメリットを増やす、もしくはデメリットを減らすことを目的に行動しているようです。
確かにそうなんですよね。
例えば無償の代名詞のようなボランティアだって、お金をもらっていなくてもそれ以外の栄誉や賞賛はもらったりしているし。
ジョジョでプッチ神父が言っていたように、無償の愛だって天国へ行くための「見返り」とも言えるからね。
まったく見返りを期待しない行動って人はしないと思うから。
悪いことをした子供は親に叱られたくない（デメリットを避ける）から嘘をつくし。
それに気がついた親は子供がちゃんとして欲しい（メリット）から叱り。
恋人は愛して欲しい（メリット）から、言葉や行動で愛を伝える。そして相手もそれに応える。

個々人のメリットが世界のメリットと一緒になれば理想ですね。