さよなら!

2014年の3月3日にハムカツを迎えて2年と8ヶ月。


昨日、11月20日の22時35分。ハムカツが亡くなりました。
頭頂部が薄くなってきたり、寝る時間が増えたりと老化は見えていましたが、未だに夜中には回し車をグルグルさせて、最後まで元気そうでした。


いつも寝ているお気に入りの場所があるのですが、亡くなる前日、なぜか眠る場所が変わっていました。
今、思えばこれは体調が悪くなっていたってことなんですかね。
動物は弱ったり、死期を悟ると姿を消そうとするって言いますから。
狭い衣装ケースの中では行く場所もないですけど。


このブログにも書きましたが、夏前に一度体調を崩しましたが何とか回復しました。
クーラーが壊れた時も何とか生き延びました。
3年2ヶ月生きたというハムスターの話を聞いて、ハムカツも来年3歳の誕生日を迎えるんじゃないかとか。
もしかして、このまま死なないんじゃないかとかも思っていました。


まあ、そんなことはなく。
ジャンガリアンの寿命は2年から2年半らしいので、長生きしてくれた方ではあると思いますが。


最後は、トイレ砂の上に横になりお腹を上に向け。
時折、苦しいのか手足を振り回したりしていました。
その動きもだんだんと弱々しくなり。
そして、最後は静かに。ピタッと。
動かなくなりました。


僕は動物を飼うのは実はハムカツがはじめてで、どちらかというと動物は苦手なタイプの人間でした。
だから最初はどう接していいのかわからず。
触ろうとすると噛んでくるし、すぐ逃げるし。
小屋から脱走した時はどうやって捕まえればいいんだ、本当どうしようかと思いました。
ハムスターなんか飼わなければ良かったと思うことも多々ありました。


でも、結果的にはハムカツを飼って良かったと思っています。


今日は、ペット火葬の業者さんに連絡をしました。
ハムカツは、小さいお骨になって帰ってきました。


ハムカツと過ごした経験は僕の人生の中で、得難い、とても大きな経験でした。
ハムカツとの想い出は楽しかったこと、悲しかったこと、全てひっくるめて、ありがとうの気持ちと共に
持ち続けて生きていきたいなと思います。


ハムカツ、さよなら!!