きみのな!

君の名は。』の評判が凄く良くて気になってたので観てきました。
実は新海誠は『秒速5センチメートル』ぐらいしか観たことなかったんですが。


いや、本当に素晴らしかった。ネタバレもありでちょっと書いちゃう。
以前もブログで書いたかもしれないけど、僕「時空を超えて出会う」ってのが好きなんですよ。
住む世界が違うから、って言うので将来の別れが想起される所とか。座標はあっているのに、時間が違うから会えないというすれ違いというか。
あと、その大切な想いを忘れてしまうってのも寂しくて好き。なぜだかわからないけど涙だけ流れる、みたいな。


そういう意味では『時をかける少女』がまさにそうなんですよね。
細田版だけではなく、原作小説もそう。千秋とかケン・ソゴルとかの別れとか。ラベンダーで思い出すとか。
ちなみに時かけ実写版の原田知世じゃなく、仲里依紗の奴も僕は好きですw


閑話休題
ストーリーも『STEINS;GATE』的に結果を知っているのに、それを変えられないという葛藤。
ゲームの『街』や『428』みたいに上手く主人公の視点入れ替えが上手く働いてたし。
古文の授業とか伏線が上手く配置されていて、丁寧だし。
もちろん、色々と言われているように確かにツッコミ所も感じましたけど。
細かいことはいいんだよ!!
感動しました。僕は途中から号泣でしたwww


いやー映画っていいものですね。
小説の方も読んでみよう。


シン・ゴジラ』まだ観てないんだよね。あと、『聲の形』も気になる。