けっこう!

日光を見ずして結構と言うなかれ、ってことわざ?がありますが。
今、手元の辞書を引いてみたら

歌舞伎・蔦紅葉宇都谷峠(文彌殺し)〔1856〕三幕「日光を見ぬ中は、けっこうとは言はれぬ」

とのことです。


さて、5月27日(土)。
日光東照宮
小降りになったとは言え、雨は降っている天気でした。
小学生の修学旅行生が大勢来ていましたね。


まずは修復された噂の猿。



うーん、確かに色彩が。微妙っちゃ微妙だけど、中国リスペクトなら当時もこんな感じだったんじゃないかという気もしましたw


ずっと修復されていて今年4年ぶりに公開された陽明門。




彫刻が凄いですね。数も多いし、細かいし。
また、中国チックというか。やっぱり唐の国ってものを日本人は好きだったんだね。





眠り猫も。なんだろ、彫刻としての技術は凄いんだけどやっぱり色は違和感というか。
現代風に言うと、上手いんだけど色塗り下手で台無しになってる絵師って感じかなw


鳴き龍で有名な薬師堂は良かったですね。あンた、背中が煤けてるぜ。天井の龍の図も素晴らしいし、ふわんふわんみたいな音の仕方も面白かったです。堂内にある薬師十二神将もっとじっくり見たかったな。


東照宮の次はお隣にある二荒山神社
恋愛成就で人気らしいですが。ご利益あるかしら。


神社で働いてる人、オタク多いからね(汗)。
萌え〜萌え〜。




境内にある化け燈籠。この燈籠は色々不思議なことが起こるというので、侍に斬られまくったようです。
確かに刀傷っぽい跡が残っていました。


その他、大猷院とかめぐりまして。とりあえず、駆け足日光観光終わり。
東京からも意外に行きやすいからまた機会があれば晴れの日にでも行きたいね。