『めぞん一刻』と答える私が、実写版を視聴しての感想とか。

http://www.tv-asahi.co.jp/ikkokukan/
なんというかどんな感じになるかと期待してたんですが。
まぁ、実写版なんてこんなものでしょうね。
そもそも、伊東美咲が響子さんってのがね。背が高すぎる、というか。今調べたら171cmだそうで、僕と同じですねw
勿論、美人ですからそこはいいんですけど全体的に細すぎるというかね。
あと伊東美咲、大根すぎ!! こんな演技下手とは知りませんでしたわ。
新人くんは演技がまだ素人ってのもあるけど、まぁいい感じかな、と。
他のキャストがね・・・一ノ瀬さんはもっとビア樽に。朱美さんもうちょっと若くなければ。
四谷さんも変人っぽいとこはいいんだけど、もうちょっと若く。爆笑の太田か、ダウンタウンの松っちゃんか。
惣一郎さんはもっと雑種っぽい犬だと良かったのに。


一刻館の中とかはセットセットしてはいるけれども、再現度はわりといいので。


全体的に頑張ってる感は出ているんだけど、脚本がひどすぎるね。
時間的制約があるとはいえ、めぞんの醍醐味でもあるすれ違い、勘違いを何も表現できず。
読むたびに僕が涙流してしまう、原作ラストの「あなたもひっくるめて〜」のところまで2時間でやるのは無理でしょうけど、この脚本じゃめぞんの良さを何も伝えてないし、そもそもなんのための実写化なのか。
脚本家の岡田惠和ってのはめぞんファンを公言しているらしいけど、本当にファンなのかと疑いたいね。


連ドラ決定済みなんでしょ?
終わり方とか。「ちゅらさん」であたったから、って調子乗ってるんじゃないか、この人?

まぁ、これでめぞんを知らない人が興味を持って原作読んでくれればいいんだけど。
このドラマの何倍も面白いから。
「はぁ、何このクソ」と思わせちゃったら最悪だよ。